【未解決事件】切り裂きジャックの真実【ジャックザリッパー】

ジャックザリッパーの130年ぶりの真実が明らかに!?

 

ジャック・ザ・リッパーまたは、その訳で切り裂きジャック(きりさきジャック)とは1888年にイギリス・ロンドンのホワイトチャペルとその周辺で犯行を繰り返した正体不明の連続殺人犯。当時の捜査記録やメディアでは「ホワイトチャペルの殺人鬼」や「レザー・エプロン」とも呼ばれていた。

 

切り裂きジャックの標的となったのは、ロンドンのイーストエンドのスラム街に住み、客を取っていた娼婦たちであった。被害者たちは喉を切られた後に、腹部も切られていたことが特徴であった。少なくとも3人の犠牲者からは内臓が取り出されていたことから、犯人は解剖学や外科学の知識があったと考えられている。1888年9月から10月にかけて、これらの事件が同一犯によるものという噂が高まり、メディアやロンドン警視庁スコットランドヤード)には、犯人を名乗る人物からの多数の手紙が届いた。「切り裂きジャック」という名称は、犯人を名乗る人物が書いた手紙(「親愛なるボスへ」)に載っていたものを、メディアが流布したことに端を発している。この手紙は、世間の注目を浴びて新聞の発行部数を増やすために記者が捏造したものではないかと疑われている。ホワイトチャペル自警団のジョージ・ラスクが受け取った「地獄より」の手紙には犠牲者の1人から採取したとされる保存された人間の腎臓の半分が添付されていた。このような一連の経緯によって世間は「切り裂きジャック」という一人の連続殺人鬼を信じるようになっていったが、その主因は、犯行が非常に残忍なものであったことと、それをメディアが大々的に報道したことによるものであった。

 

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